Cutting

 


カッティングバサミを使った足回り、仕上げの最終段階

〈Foot〉

41.前足裏のパット毛の処理
パットの裏の毛をやや短めにカットします。あまり短く刈り過ぎないようにしましょう。前足の輪郭はこの時点ではとりません

42.輪郭を作る
今度は足をつけた形で手でつまみ足先から飛び出した毛を鋏を垂直に丸く切り揃えます。爪の先がぎりぎり出るか出ないかというところです。後ろは長めに残しておきましょう。毛量が少ない場合はあまり小さくしないようにしましょう。

43.外観のイメージを作る
内側は見えなくても外観は全体のシルエットを決める大事なところですので、あらかじめイメージを頭に入れてラインを決めていきましょう

44.内側と外側をつなげます。
42.で切り揃えたラインと外観のアウトラインの間の毛をつなげ丸みをつけます。ここでは何度もコームをかけ短くなりすぎ無いように慎重に切り揃えます。

45.前足の完成
この写真ではやや内側を向いておりますが、青線のラインのようにどの方向から見ても丸く刈りそろえます。よく、「おわんをさかさまにした形」と言われますが、最近はそれよりシャープに外観のラインを若干上に上げたほうが良いでしょう。

46.後ろ足のカット
後ろ足も前足の要領は変わりませんが、外観のラインはホック(飛節)より下に作りパスターンを尊重するようにつま先の向かって切り揃えます。

47.腹の下(アンダーライン)の毛を揃えます。
前足と後足の外観のラインをつなげます。ただ直線に切り揃えるのではなく前足、後足を区別できるようにイメージを作り切ります。

48.ラインのつながり
昔のラインはよく「はかま」と言われましたが、最近は床を引きずるようなヨーキーのようなコッカーは見かけなくなりました。腹の下の「へこみ」は短めに作ります。

49.後ろ足とのラインのつながり
青線はニュートラルのラインを示しています。これ以上、上に上がっても下がってもこのモデル犬(ルーシ)場合はオーバーカットになります。個体差に応じたイメージ作りをトレーニングしましょう。

50.完成後のライン
以上で完成です!写真ではちょっと見にくいですが赤線は理想のライン、緑線は実際のトップラインです。人間の目は直線に対し曲線は短く見えます。この目の錯覚を利用すると犬が短く見えます。イマジナリーラインと足回りのラインはほぼ同じ幅を形成します。

51.完成!
お疲れ様でした。このトリミング撮影には通常のカット時間の2倍の時間もかかりモデル犬のルーシはヘロヘロでした。また解らないの専門用語や、疑問点等がございましたらお知らせください。出来る範囲でメールにてお返事いたします。


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